【緊急】カーブニ地区の学校に対する破壊命令が出される(2010年6月)

2010年6月9日、イスラエル軍がヨルダン渓谷のアウジャの近くにあるカーブニ地区(イタヴ入植地の近くのベドウィン・コミュニティ。約250人が住んでいる。C地区)内の学校に対する破壊命令を発令しました。

カーブニ学校に対する破壊命令

この学校は、2010年1月にヨルダン渓谷連帯委員会(Jordan Valley Solidarity)が1100ドルかけてコンテナ型の教室を運び、まわりにトイレを作って設置したものです。この学校ができたことにより、この地区の子どもたちが簡単に学校教育を受けることができるようになりました。

コンテナ型教室を運んでいるときの様子

コンテナ型教室を運んでいるときの様子

届いた教室をのぞく子どもたち

届いた教室をのぞく子どもたち

カーブニ学校に対する命令は今回が初めてではありません。2010年2月5日までにコンテナ教室を撤去するようにとする命令が発令されたことがあります。ヨルダン渓谷連帯委員会やカブニ地区の住民はそのような命令には屈しませんでした。

今回は撤去命令ではなく、破壊命令が出されたのです。しかし、ヨルダン渓谷連帯委員会はそのような命令を不当なものと考え、さらに教室やトイレを増設することを決めました。同委員会のメンバーは破壊命令の発令と同日に、ジェリコ県政府(パレスチナ自治政府)と協力しながら、この作業を始めています。

パレスチナの旗が描かれた教室など

パレスチナの旗が描かれた教室など

ヨルダン渓谷連帯委員会コーディネーターのファトヒ・クデイラートは、「我々は必ず勝利する」と力強く語っています。

*ベドウィンの人々は、夏季には丘の上で生活し、冬季には丘から降りて生活する人々が多い。

*カーブニ学校のすぐ近くには、イスラエルの国営水会社「メコロット社」が所有する巨大な貯水タンクがあるが、カーブニ地区のパレスチナ住民はその水を使うことができず、遠方まで水探しに出かけなくてはならない。

手前に見えるのは、カーブニ地区のベドウィンの家族が所有しているけん引式の小さな水タンク。後ろに見える白い巨大な貯水タンクはメコロット社のもの。

手前に見えるのは、カーブニ地区のベドウィンの家族が所有しているけん引式の小さな水タンク。後ろに見える白い巨大な貯水タンクはメコロット社のもの。

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