ISM:ヨルダン渓谷:パレスチナ人の水が没収され、外国人逮捕される

2012年6月26日(火)

6月21日(木)、イスラエル軍はベドウィン族のパレスチナ人家族から水タンクを没収し、それによって彼らは水へのアクセスを絶たれた。

盗まれる恐れがある水タンクとイスラエル軍の間で平和的にデモをしていたパレスチナ人女性たちと子供に連帯を表すためにその場にいた3人のスウェーデン人女性が逮捕された。

ヨルダン渓谷は肥沃で農業生産には理想的である。イスラエルは西岸地区を占領するとすぐに水資源を奪い、パレスチナ人コミュニティをヨルダン渓谷から追い出すことを目標にし始めた。残された村は距離的にだけでなく、イスラエルによる検問所や軍事施設および移動の制限によって孤立している。イスラエル軍は多くのコミュニティに接近して軍事訓練を行い、常に彼らを危険にさらしている。

この水資源の不法占領によって、水へのアクセスは緊急課題となった。国連は水は基本的人権と宣言した。WHOでは個人はそれぞれ一日に100リットルの水を必要とするとしたが、パレスチナ人の使用量は一日に平均で50~70リットルである。そしてヨルダン渓谷の多くのパレスチナ人は一日平均たった10~20リットルほどである。この量は一日に必要な摂取量、および「病気の集団感染」を防ぐために必要とされる水の最低消費量を下回る数字である。

ヨルダン渓谷の家庭は、信じられないような高い値段で水を買うしかなく、いくつかの世帯は収入の40~50%をイスラエル企業から買う水代として使っている。

「私たちがベドウィンキャンプに到着すると、子供たちは叫び、大勢の兵士がトラクターをブロックしようとしている彼らを引きずりおろそうとしていました。そこには男性の姿はなく、いたのは女性と子供、そして60人の兵士と警察官だけでした。ベドウィンの男性たちは、政治拘束を恐れて抵抗を見せることはありませんでした」と、のちに逮捕されたローザ・アンダーソンは言った。

逮捕されたスウェーデン人女性たちは30時間後に釈放され、西岸への滞在が禁止された。パレスチナ人、外国人誰一人として暴力的行為は行っていない。1年で最も乾燥する季節が始まったばかりだが、水タンクを没収されたパレスチナ人家庭は現在、水へのアクセスが無い。

ローザ・アンダーソンとアーミナ・シモンソンは国際連帯運動のボランティアである(名前はペンネーム)。

原文:ISM: Jordan Valley: Palestinian family’s water confiscated, internationals arrested

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