アル・マーレ村からの行動要請

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2013年1月24日――継続的な行動と、可能な限りの拡散のお願い

(※この要請と、以下に続く行動提起は、ブライトン=ヨルダン渓谷連帯グループbrightonjvs@gmail.com によるもので、日本語サイトで翻訳紹介しているパレスチナの平和を考える会としては、その後の状況変化について、完全なフォローはできておりません。その点をご承知おきください。)

1月24日木曜日の午前8時、イスラエル占領軍は、ヨルダン渓谷北部のアル・マーレ村で再び家屋破壊を行った。壊された2軒の家と家畜小屋1つは、7日前にコミュニティーの建物全てが潰されてしまった後に、急ごしらえで再建されたものだった。そのあと、イスラエル軍は、ジフトリック村の南に移動し、アブー・アル・アジャージュのコミュニティーにある3軒の家と家畜小屋2つを破壊した。コミュニティーは、ここ何年もの間、定期的に入植者から攻撃や家屋破壊を受けてきた。現地の活動家の報告によると、24日の家屋破壊はすべて、JCバンフォード(JCB)製の重機を使って行なわれている。イスラエル兵は住民に対して、家を建て直す動きがあれば、ブルドーザーを再び寄こしてすぐに打ち壊すことを通告した。

2013年1月22日に発表された行動の呼びかけ

私たちは、2013年1月17日のハママト・アル・マーレ村での家屋破壊を受けて、支援を要請しています。1月21日の夕方、住民は家やテントを再建しようとしました。ところが、1時間も経たないうちにイスラエル軍がやって来て、住民に対して家を建て直さないように要求し、再建をやめないならば、持ち物や家畜すべてを没収することになると通告したのでした。

ハママト・アル・マーレ村の地域住民は、イスラエル軍が住民の持ち物を没収し、さらなる家屋破壊を行ったりしないように、外国人およびパレスチナの活動家に対して、村にやって来て連帯を表明するように要請します。

1月17日、イスラエル軍は、ヨルダン渓谷北部にあるアル・マーレ村の55の家屋や家畜小屋を破壊した。村全体が軍事閉鎖地域と宣告され、道路は封鎖された。軍は家を失った人たちの所有物を没収し、数々の家屋破壊がなされた後に赤十字が寄贈した18のテントをも奪い取るのだった。住民は、雨露をしのぐすべさえなく野外で眠るしかなかった。外国人活動家やジャーナリストがタヤシール検問所やハムラ検問所からこの地区に入ろうとしたが、通過を阻まれた。1月21日には、軍事閉鎖地域が解除となり、住民家族たちは、村に戻ることができると期待をもった。しかし、住民が村に戻ろうとすると、イスラエル軍が戻ってきて、彼らに建物を建てないように命令を下した。

1月20日、ブライトンのヨルダン渓谷連帯グループから以下の支援要請が表明された。
「ブライトンのヨルダン渓谷連帯委員会(JVS)グループは、これがアル・マーレ村住民をヨルダン渓谷から立ち退かせる策略であり、この後も渓谷の他の地域に同じ事態が広がることを憂慮しています。

家屋破壊は、ヨルダン渓谷のC地区住民を脅かすためのイスラエルによる長期的作戦の1つです。オスロ合意によりイスラエルの管理下に置かれることとなったC地区のパレスチナ人住民は、家屋やインフラを建設することが禁止され、自分たちの現在の家を改修・修繕することも禁じられています。

ブライトン・ヨルダン渓谷連帯グループは、国際的な連帯活動家が、地元の代表者や地域の政治家に呼びかけて、軍事閉鎖地域の指定を解除させるよう圧力をかけることを要請します。また、援助組織には、アル・マーレ村住民に支援を行なうように要請します。」

行動要請
今回のことについては、行動を起こし、イスラエル軍に軍事閉鎖地域を指定解除するようにプレッシャーをかけることが、何より大切だと考えています。どうか、地元の代表者や政治家にイスラエル軍に対して声を上げるように伝えてください。

Commander of the IDF – West Bank
Major-General Nitzan Alon
GOC Central Command
Military Post 01149
Battalion 877
Israel Defense Forces, Israel
Fax: +972 2 530 5724

また、パレスチナ人の行動呼びかけに呼応して、ボルボ(Volvo)やJCバンフォード(JCB)に対するBDS(ボイコット、投資引き上げ、制裁)を多くの人々に求めます。ボルボは、イスラエル軍が家屋破壊を行なう際の輸送バスを供給し、JCバンフォードは家屋破壊をまさに行なうブルドーザーを生産しています(http://corporateoccupation.org/jcb-and-volvo-machines-used-in-demolitions-in-al-maleh-and-al-mayta-17113/)。

行動要請の背景
アル・メイタというコミュニティーが属しているハママト・アル・マーレ村に出されていた家屋破壊命令が、1月17日の午前9時ごろ、イスラエルの軍と警察によって執行された。家屋破壊作業をおこなう一団には、目だし帽をした素性の分からない労働者のグループも見受けられた。破壊命令の通知が住民になされたのは40日前であった。ハママト・アル・マーレ村では、25の家屋が家屋破壊に遭い、そのうちの18軒がアル・メイタで行なわれ、17家族が強制追放を受けた。その他、家畜を飼うための、つまりコミュニティーが生計を立てるための33の建物が破壊された。家屋破壊を受けたアル・マーレ地域のうち、アル・メイタには、37家族を含む、130人の住民が住んでいる。

ヨルダン渓谷連帯委員会(JVS)について
ヨルダン渓谷連帯委員会キャンペーンは、ヨルダン渓谷全域のパレスチナ人と国際的な支援者による草の根のコミュニティーグループのネットワークである。われわれの目的は、国際的な支援を生み出し、現地のコミュニティーをサポートすることで、パレスチナ人の生存とヨルダン渓谷のかけがえのない環境を守ることである。

原文:Al Maleh village appeal for action
http://www.jordanvalleysolidarity.org/index.php/news-2/news2013/649-al-maleh-village-appeal-for-aaction

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