アル・マーレフとアブー・アル・アジャージュにおける家屋破壊

アブー・アル・アジャージュ村の家屋破壊(2013年1月24日)

アブー・アル・アジャージュ村の家屋破壊(2013年1月24日)

2013年1月24日、ヨルダン渓谷北部のアル・マーレフ地区の集落は、すでに8度目となる、イスラエル軍による家屋破壊と執拗な嫌がらせに直面した。朝8時、イスラエル軍は村にやってきて、2軒の家屋と1つの家畜小屋を破壊した。それらは、7日前、集落全体が根こそぎ破壊された後、慌てて建てたものであった。

それからイスラエル軍はジフトリック地区に移動し、アブー・アル・アジャージュの集落で、4軒の家屋と2つの家畜小屋を破壊した。この集落は、この数年間、恒常的に入植者の攻撃と家屋破壊にさらされてきた。現地の活動家によれば、24日の家屋破壊はすべて、JCバンフォードの重機によって行われた。兵士たちは住民に、もし彼らが家屋を再建しようとしたら、ブルドーザーがすぐに戻ってきて、それらを破壊すると話した。

ジフトリック地区のアブー・アル・アジャージュの住民は、2か月前に家屋破壊命令が伝えられていた。しかし、彼らはどこにも移る場所がなく、しかも、この数年、隣接するマスーア入植地の入植者によって何度も村の土地を奪われている。

今回の4軒の家屋破壊によって4家族あわせて30名の住民が移動を余儀なくされた。家畜小屋は全部で8つが破壊された。彼らは主な収入を家畜から得ている。

家屋破壊には、およそ12台のジープと2台のJCバンフォード製ブルドーザーが使われ、住民は、家から必要品を運び出す時間さえ与えられなかった。

ジフトリックの集落は、他のC地区の村と同様、イスラエル軍による継続的な嫌がらせを受けている。国連人道問題調整事務所(OCHA)の報告によると、C地区の70%においてパレスチナ人による建物の建設が禁じられ、29%において厳しく制限されている。

C地区におけるパレスチナ人のため開発計画や家屋建設を行ったり、基本サービスへのアクセスを確保することは、イスラエル民政局によって、厳しく制限されており、そのことは、住民にC地区を出ていくか、無許可で建設するかの2者択一を強いている。そのため、多くの住民は、破壊されるリスクを承知の上で許可無しに家屋を建てざるを得ず、実際に破壊の被害を被っているのである。

アブー・アル・アジャージュの家屋破壊(2013年1月24日)

アブー・アル・アジャージュの家屋破壊(2013年1月24日)

原文:Demolitions in Al Maleh and Abu al Ajaj

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